#植物学 #キンモクセイ #秋
今の時期、どこからともなく香ってくるキンモクセイ。花は見たことがあっても、実を見たことがある人はほとんどいません。理由は、日本にある木がほぼ全部「雄株」だから。キンモクセイは1本の木が、雄株か、実をつける株かに分かれる植物で、日本の木は、花の多い雄株を枝を切ってさす挿し木で増やしてきた分身と考えられています(理由には諸説あります)。同じ木の分身なので、花粉はあっても受け取る株がなく、実ができません。1枚の図と立体模型で、花のつくり、雄株と実をつける株のちがい、実がなる条件、咲く合図(秋の涼しさ)まで。後半は、香りの分子が空気の中をどう広がるかを、拡散と風の模型で動かして見ます。学ぶ側の四国めたんの疑問に、案内役のずんだもんが答えます。
▼ チャプター
00:00 キンモクセイは、ほぼ全部がオス
00:28 ①枝と花のつくり
01:14 花1つの立体模型
01:44 ②雄株と、実をつける株
02:43 ③日本の木は、ほぼ雄株の分身
03:36 ④実がなるとき
04:08 同じ科の仲間
04:25 ⑤咲く合図は、気温の下がり
05:04 ⑥香りは、どこまで届くか(模型)
05:59 かんちがい: 雌株は1本もない?
06:44 確認問題
07:11 確認問題 — 答え
07:42 まとめ
08:23 つづきは、こちら
▼ この動画について
・図・BGM・効果音はすべて自作です。
・台本は生成AIの下書きを、運営者が下記の資料で検証し、公開前に確認しています。
・音声は音声合成ソフト VOICEVOX によるものです(実在の人物の声ではありません)。
・対象は中学・高校の理科レベルです。
・誤りを見つけた方はコメントでお知らせください。訂正はこの概要欄の最後に追記します。
▼ 参考にした資料
・日本薬学会 薬用植物「キンモクセイ」(がく4裂・花冠4裂・雄しべ2本・日本は雄木ばかりで子房は退化し結実しない・橙色はカロテノイド) https://www.pharm.or.jp/flowers/post_31.html
・東邦大学薬用植物園「キンモクセイ」(雌雄異株、日本に入ったのは雄株ばかり、花期9〜10月) https://www.lab.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/kinnmokusei.html
・日本植物生理学会「みんなのひろば 植物Q&A」登録番号4226 金木犀は日本に雌木が無いのはなぜか(回答: 今関英雅。諸見解あり結論できない) https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=4226
・日本植物生理学会「みんなのひろば 植物Q&A」登録番号4535 一斉に香ることについて(回答: 庄野邦彦。挿し木のクローン) https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=4535
・日本植物生理学会「みんなのひろば 植物Q&A」登録番号3380 金木犀の香り方(γ-デカラクトン、リナロール、β-イオノンなど) https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3380
・日本植物生理学会「みんなのひろば 植物Q&A」登録番号5241 二度咲きについて https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=5241
・Zhou Y. et al.「Sex ratio and sexual dimorphism in androdioecious Osmanthus fragrans」Ornamental Plant Research 2022(野生集団は雄株と両性株が約半々、雄株は花が多い) https://www.maxapress.com/article/doi/10.48130/OPR-2022-0022
・Han Y. et al.「Floral bud differentiation and mechanism underlying androdioecy in Osmanthus fragrans」Ornamental Plant Research 2023(雄株は雌しべが発達の途中で退化) https://www.maxapress.com/article/doi/10.48130/OPR-2023-0011
・Ômura H., Honda K., Hayashi N.「Floral Scent of Osmanthus fragrans Discourages Foraging Behavior of Cabbage Butterfly, Pieris rapae」J. Chem. Ecol. 26, 2000(主要な揮発成分 γ-デカラクトン・β-イオノン・リナロールオキシド) https://link.springer.com/article/10.1023/A:1005424121044
・OECD SIDS「β-Ionone」2006(空気中の閾値 0.007 ppb) https://hpvchemicals.oecd.org/UI/handler.axd?id=74ca6443-0362-4fb3-b0f7-b8c9df4d2d96
・中島敦司ほか「加温がキンモクセイの開花に及ぼす影響」日本緑化工学会誌 37(1), 2011(+3℃で開花が遅れ、2〜3度咲き) https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsrt/37/1/37_1_26/_article/-char/ja/
・Flora of China「Osmanthus fragrans」(葉腋に束生、花冠3-4mm、雄しべは花筒の中ほどに付く、果実は紫黒色の楕円で3月) http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=210001392
・京都市都市緑化協会 みどりの相談「キンモクセイの実」(花の多い雄株が選ばれ挿し木で増えた、との考え) https://www.kyoto-ga.jp/greenery/soudan/field/field004/qa_000311.html
▼ 図版・挿絵の出どころ
・挿絵(4点): 自作プロンプトで AI 生成(Stable Diffusion XL、ローカル、一部は自作 LoRA 付き(学習データはパブリックドメインの植物図譜のみ))。実物の写真ではありません
▼ クレジット
音声: VOICEVOX:四国めたん、VOICEVOX:ずんだもん
立ち絵: 坂本アヒル様(https://twitter.com/sakamoto_ahr)
図・BGM・効果音: 自作
※このチャンネルは個人が運営するファン制作です。東北ずん子・ずんだもんプロジェクト、VOICEVOX、
各キャラクターの権利者、および各素材の作者とは関係ありません。
植物学シリーズ #030
▼ 訂正
(なし)
今の時期、どこからともなく香ってくるキンモクセイ。花は見たことがあっても、実を見たことがある人はほとんどいません。理由は、日本にある木がほぼ全部「雄株」だから。キンモクセイは1本の木が、雄株か、実をつける株かに分かれる植物で、日本の木は、花の多い雄株を枝を切ってさす挿し木で増やしてきた分身と考えられています(理由には諸説あります)。同じ木の分身なので、花粉はあっても受け取る株がなく、実ができません。1枚の図と立体模型で、花のつくり、雄株と実をつける株のちがい、実がなる条件、咲く合図(秋の涼しさ)まで。後半は、香りの分子が空気の中をどう広がるかを、拡散と風の模型で動かして見ます。学ぶ側の四国めたんの疑問に、案内役のずんだもんが答えます。
▼ チャプター
00:00 キンモクセイは、ほぼ全部がオス
00:28 ①枝と花のつくり
01:14 花1つの立体模型
01:44 ②雄株と、実をつける株
02:43 ③日本の木は、ほぼ雄株の分身
03:36 ④実がなるとき
04:08 同じ科の仲間
04:25 ⑤咲く合図は、気温の下がり
05:04 ⑥香りは、どこまで届くか(模型)
05:59 かんちがい: 雌株は1本もない?
06:44 確認問題
07:11 確認問題 — 答え
07:42 まとめ
08:23 つづきは、こちら
▼ この動画について
・図・BGM・効果音はすべて自作です。
・台本は生成AIの下書きを、運営者が下記の資料で検証し、公開前に確認しています。
・音声は音声合成ソフト VOICEVOX によるものです(実在の人物の声ではありません)。
・対象は中学・高校の理科レベルです。
・誤りを見つけた方はコメントでお知らせください。訂正はこの概要欄の最後に追記します。
▼ 参考にした資料
・日本薬学会 薬用植物「キンモクセイ」(がく4裂・花冠4裂・雄しべ2本・日本は雄木ばかりで子房は退化し結実しない・橙色はカロテノイド) https://www.pharm.or.jp/flowers/post_31.html
・東邦大学薬用植物園「キンモクセイ」(雌雄異株、日本に入ったのは雄株ばかり、花期9〜10月) https://www.lab.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/kinnmokusei.html
・日本植物生理学会「みんなのひろば 植物Q&A」登録番号4226 金木犀は日本に雌木が無いのはなぜか(回答: 今関英雅。諸見解あり結論できない) https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=4226
・日本植物生理学会「みんなのひろば 植物Q&A」登録番号4535 一斉に香ることについて(回答: 庄野邦彦。挿し木のクローン) https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=4535
・日本植物生理学会「みんなのひろば 植物Q&A」登録番号3380 金木犀の香り方(γ-デカラクトン、リナロール、β-イオノンなど) https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3380
・日本植物生理学会「みんなのひろば 植物Q&A」登録番号5241 二度咲きについて https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=5241
・Zhou Y. et al.「Sex ratio and sexual dimorphism in androdioecious Osmanthus fragrans」Ornamental Plant Research 2022(野生集団は雄株と両性株が約半々、雄株は花が多い) https://www.maxapress.com/article/doi/10.48130/OPR-2022-0022
・Han Y. et al.「Floral bud differentiation and mechanism underlying androdioecy in Osmanthus fragrans」Ornamental Plant Research 2023(雄株は雌しべが発達の途中で退化) https://www.maxapress.com/article/doi/10.48130/OPR-2023-0011
・Ômura H., Honda K., Hayashi N.「Floral Scent of Osmanthus fragrans Discourages Foraging Behavior of Cabbage Butterfly, Pieris rapae」J. Chem. Ecol. 26, 2000(主要な揮発成分 γ-デカラクトン・β-イオノン・リナロールオキシド) https://link.springer.com/article/10.1023/A:1005424121044
・OECD SIDS「β-Ionone」2006(空気中の閾値 0.007 ppb) https://hpvchemicals.oecd.org/UI/handler.axd?id=74ca6443-0362-4fb3-b0f7-b8c9df4d2d96
・中島敦司ほか「加温がキンモクセイの開花に及ぼす影響」日本緑化工学会誌 37(1), 2011(+3℃で開花が遅れ、2〜3度咲き) https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsrt/37/1/37_1_26/_article/-char/ja/
・Flora of China「Osmanthus fragrans」(葉腋に束生、花冠3-4mm、雄しべは花筒の中ほどに付く、果実は紫黒色の楕円で3月) http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=210001392
・京都市都市緑化協会 みどりの相談「キンモクセイの実」(花の多い雄株が選ばれ挿し木で増えた、との考え) https://www.kyoto-ga.jp/greenery/soudan/field/field004/qa_000311.html
▼ 図版・挿絵の出どころ
・挿絵(4点): 自作プロンプトで AI 生成(Stable Diffusion XL、ローカル、一部は自作 LoRA 付き(学習データはパブリックドメインの植物図譜のみ))。実物の写真ではありません
▼ クレジット
音声: VOICEVOX:四国めたん、VOICEVOX:ずんだもん
立ち絵: 坂本アヒル様(https://twitter.com/sakamoto_ahr)
図・BGM・効果音: 自作
※このチャンネルは個人が運営するファン制作です。東北ずん子・ずんだもんプロジェクト、VOICEVOX、
各キャラクターの権利者、および各素材の作者とは関係ありません。
植物学シリーズ #030
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